第91回日本学生氷上競技選手権大会(インカレ)最終結果のご報告

先月27日(木)の東洋戦をもちまして、法政大学の最終結果はベスト8となりました。
保護者・OBの方々を始め、応援してくださった皆様に心よりお礼申し上げます。
また、本大会にて4年生は引退となりました。
以下はキャプテン#10 鈴木翔弥と監督 木谷克久のコメントです。

【#10 鈴木翔弥】

先日、学生生活最後の大会(インカレ)を終え、結果だけを見れば、もちろん誰もが納得のいく成績ではありませんでした。キャプテンの身として最後の最後までチームのために活躍をし、勝たせてあげることができなく不甲斐ない気持ちでたくさんです。ありきたりな言葉にはなってしまいますが、このチームで1試合でも長く、戦いたかったには変わりありません。試合に勝ったときのみんなの笑顔というか、良い表情が僕は好きで、この表情を守りたい一心でやる気も倍増していました。今更何を言っても遅いし、時間も元に戻るわけではない。これは勝負事をしている以上、仕方のないことですよね。僕自身としては、16年間続けてきたアイスホッケーに終止符を打つ形にはなりますが、いろんな想いが詰まっていて話し続けるとキリがありません。でも、これだけは言いたいことがあります。「アイスホッケーに出会えて、本当に良かった」と。この一言に尽きます。あとは、両親(家族)に感謝ですね。後輩のみんなには、アイスホッケーを心の底から楽しんでもらって、怪我なく頑張ってもらいたいです。最後に、法政大学を支えてくださっている皆様、昨シーズンも熱い応援ありがとうございました。僕が偉そうに言える立場ではありませんが、これからも後輩たちのために法政大学を支えてあげてください。彼らならやってくれるはずです。僕は信じています。

【監督 木谷克久】

今シーズン、春の秩父宮杯は5位という成績で終わり、秋の関東大学リーグ戦は、今シーズンから上位4チームによるプレーオフ導入が決まり、当部としてはプレーオフ進出を目標に練習等に励んで来ました。初戦の東洋戦に勝利したものの、その後の試合では、1ピリオドに3〜4失点する試合が多々あり、前半戦は勝点7点で折返しました。後半戦は守りの大切を意識させた結果、前半戦より失点が10点改善され、接戦の試合をしましたが勝利にはなかなか繋がることが出来ず勝点7点、トータルで14点で前年度より1つ上の5位で終わりました。インカレは、ベスト8で東洋大との試合は、1点差で2ピリオドに入りチャンスが数多くあり、そのチャンスを決めて入れば、流れ的に勝てた可能性があった試合だと思います。来シーズンは、失点を少なく守りを重視した練習を中心に、上位進出を目指して行きますので、ご声援の程よろしくお願い申し上げます。

 

今年度もチームへのたくさんのご支援誠にありがとうございました。
来年3月から新チームが指導いたしますので、今後もあたたかいご声援をよろしくお願いいたします。