第94回日本学生氷上競技選手権大会(インカレ)最終結果のご報告

先月29日(水)の3位決定戦をもちまして、法政大学の最終結果は3位となりました。
保護者・OBの方々を始め、応援してくださった皆様に心よりお礼申し上げます。
また、本大会にて4年生は引退となりました。
以下はキャプテン#86 伊藤俊之と監督 外久保英次のコメントです。

 

【#86 伊藤俊之】

先日、インカレ大会が終了し、3位という結果でした。
チームとしては優勝を目標にしていた中での3位という結果は決して満足のいくものではないかもしれません。しかし、今シーズン秩父宮杯や秋のリーグ戦では思うような結果も出ず、苦しい時期が続いていた中で最後の大会で秋に負けていた2校に勝ち、3位になることができたことは、本当に良かったです。必ず来季にも繋がる大会になったかと思います。来季は優勝できるよう頑張ってほしいと思います。
そして4年生はこれで引退となります。今季、なかなか結果が出ないことから4年生も責任を感じていたり、自分自身もキャプテンとして力不足を感じておりました。ですが最後は4年生がチームを1つにまとめこのような結果を出すことができ、後輩たちにも何かを残せたのではないかと思うので良かったです。4年生そしてチームメイト全員に感謝しています。

最後に監督を初めスタッフの皆様、OB、保護者、関係者の皆様方、法政大学アイスホッケー部を支えて頂きありがとうございました。今後もあたたかい応援よろしくお願い致します。

 

【監督 外久保英次】

まず、今シーズンを何とか終えることができ、ほっとしています。
コーチ・スタッフの体制を刷新し期待が高まる中、3月から始まったシーズンでしたが、秩父宮杯の開催延期などコロナ禍の煽りを受け、前途多難なシーズンとなりました。
4月に行われた秩父宮杯では、予選リーグで東洋大学に2-3で敗北し、決勝リーグ進出とはならず、5位に終わってしまいました。しかし、優勝校の東洋大に対し先制しロースコアゲームで善戦するなど手応えを感じる大会となりました。
秩父宮杯を終えてからは本来陸トレ期間に入る予定でしたが、緊急事態宣言の影響で部活動の許可がおりず、満足に活動することができませんでした。
さらに、夏合宿は、苫小牧のサマーカップも、釧路のサマーカップも中止となり、対外試合が全くない異例の夏合宿となってしまいました。このように、リズムが掴めないまま始まった秋大会ですが、例年とは異なり一巡のみの特別大会となってしまいました。
四強相手に勝つことができず、初戦から四連敗を喫してしまいましたが、なんとか後半の3試合を勝ち切ることができ、第5位で終えました。
しかし、このままでは終えられないとインカレに向けた練習は今まで以上に実戦的な練習を多く取り入れ、雪辱を果たすべくチーム一丸となりインカレを迎えました。準々決勝の早稲田大学戦では、四強相手に今季最多得点となる8得点を決め、秋大会の雪辱を果たしました。準決勝の明治大学戦では、試合時間残り4分まで1-2というロースコアで戦いましたが、力で押し切られ、惜しくも敗れてしまいました。
今年度最後の試合となった、3位決定戦の中央大学戦は、相手に先制を許すも、試合時間残り3分の時点で勝ち越しのゴールを決め、劇的な逆転勝利で今年を締めくくりました。インカレは第3位入賞という結果に終わり、秩父宮杯、秋大会での結果を塗り替え、素晴らしい今シーズンの締めとなりました。
来年度は優勝できるよう、3月から始まる新シーズンに向けて準備をして参ります。
今年度もチームへのたくさんのご支援ありがとうございました。今後とも暖かいご声援をどうぞよろしくお願い致します。

 

今年度もチームへのたくさんのご支援誠にありがとうございました。
来年3月から新チームが指導いたしますので、今後もあたたかいご声援をよろしくお願いいたします。