新幹部投稿〜4年キャプテン安藤永吉

今シーズン、法政大学アイスホッケー部の主将を務めさせていただきます、4年生の安藤永吉です。
現在でもなかなかコロナが終息しない中で様々な方々のサポートのもと、制限がありながらもアイスホッケーができる環境が目の前にある事に喜びを感じています。また、法政大学をサポートして下さっている方々には心から御礼申し上げます。
ここ数年、法政大学は優勝から遠ざかっており、個人的にも4年目を迎える今でもまだ優勝を1度も経験することができていません。
私は主将として、このチームを日本一のチームに導き、新たな歴史を刻む使命があると自負しています。
今シーズンのチームの目標としては、全大会優勝を掲げ、古豪復活の第一歩目となるシーズンにすることを目標にしています。
スタートミーティングでは近年のチームと変える為に3つのポイントをチームに話しました。
1つ目は、時間管理についてです。部訓には「規律と礼節を守る」ということが書かれています。入学当初から個人的にチーム全体の時間へのルーズさがとても気になっていました。寝坊や遅刻が当たり前となっていて非常にだらしないチームだと感じる部分がありました。そこで主将となった今、時間管理を徹底し、人として当たり前のことを当たり前にできるようなチームにしていきたいと考えています。
2つ目は、オンとオフのメリハリについてです。
昨シーズンまではオンとオフのメリハリが非常に曖昧な部分が多く、全体練習の質に課題があり、気持ちが中途半端なまま練習が行われるケースがありました。そこで今シーズンからはメリハリをしっかりとつけ、より練習に集中して取り組める環境作りを進めています。
3つ目はポジティブな言葉を心がけることです。
個人的にネガティブな発言はチームに悪循環をもたらすと考えていて、ネガティブなことは考え方一つでポジティブに変えられ、試合中などにも役立つと思い、チームにこれらを伝えました。
また、チームとして寮周りの地域清掃を行なったり、SNSでの活動を活発に行ったりなど、選手一人一人に役割を分担し、全員がチームの一員であるという自覚と責任を持たせるように心がけています。
歴代のOBの方々が築き上げて下さった伝統を守りつつ、新たな取り組みも導入し、様々なことにチャレンジしていくチーム作りを目指しています。
練習が始まって約1ヶ月近くが経過しますが、日々の練習から非常に元気いっぱいでとても良い雰囲気で練習できていると感じています。
まずは、目の前にある秩父宮杯で優勝する為にチーム一丸となってこれからも日々頑張っていきますので、今シーズンも法政大学の応援よろしくお願いします。